ASEAN Retail 2024:フランチャイズとお酒が主役!?
最近開催されたASEAN Retail 2024は、タイのバンコク国際貿易展示センター(BITEC)で行われ、最新の小売業界のトレンドを一望できるイベントでした。今回の展示会には、酒類、フランチャイズ、そして国際的な企業が多数参加しており、まさに多彩な見どころが満載でした。では、少し硬さをほぐして、楽しく振り返ってみましょう!
酒類のブースが目立つ理由
展示会の1/5を占めるほどの酒類ブースが並んでいました。これは、お酒の利益率が非常に高いことが背景にあります。高級リキュールから地元の名酒まで、さまざまな種類のお酒が展示されており、試飲もできるとあって、酒好きの来場者にはたまらないゾーンでした。
フランチャイズの魅力と難しさ
ラーメン店、お茶、タピオカティーといったフランチャイズ加盟のブースも数多く出展されていました。台湾のタピオカティーは特に人気で、試飲の行列が絶えませんでした。利益が高そうに見えるこれらのビジネスですが、実際には場所選びやマーケティングの難しさもあり、成功するためには工夫が必要です。
国際色豊かなブースの数々
中国、韓国、ベトナム、アメリカ、ドイツなど、タイ以外の国からも多数の企業が参加していました。特に中国のブースでは、POS機やショッピングカートなどの最新技術が展示されており、来場者の関心を集めていました。こうした国際色豊かな展示は、新しいビジネスチャンスを提供してくれます。
健康志向の食品ブースが少なめ
ちょっと残念だったのは、健康志向の食品ブースが少なかった点です。現代の消費者は健康志向が高まっているため、もっと多くの健康食品が展示されると良かったかもしれません。でも、他の展示が充実していたので全体的には大満足です!
Krungsriのビジネスプラットフォームとモバイルアプリ
Krungsriは、ビジネスサイトプラットフォームの開発に力を入れており、そのブースでは最新のソリューションが紹介されました。他にも、モバイルアプリを利用して商品の注文を効率化する企業のブースもありました。これにより、小売業者は便利さと効率性を大幅に向上させることができます。
入場手続きもスマートに
入場にはオンラインで個人情報を登録し、発行されたバーコードを使ってフロントで入場券と引き換えるシステムが採用されていました。これにより、入場はスムーズでストレスフリー。手続きも簡単だったので、非常に効率的でした。
ASEAN Retail 2024は、多くの新しい発見とビジネスチャンスに満ちた素晴らしい展示会でした。次回もぜひ参加して、さらに多くのトレンドや新製品をチェックしたいと思います!
詳細な情報は公式サイトをチェックしてみてください:ASEAN Retail 公式サイト