古代と現代が交錯するテーマパーク
先日、サムットプラカーンにあるムアンボーランに遊びに行ってきました。広大な敷地と人造の歴史的建物の集まりに圧倒されました。
ムアンボーランの敷地はとても広く、一日では回りきれないほどの広さです。タイの伝統的な建物が精巧に再現されていて、まるでタイ全土を旅行しているかのような気分になります。なぜこんなに精巧な人造の古城を作ったのかというと、やはりタイの伝統文化を次世代に伝えるためなんですね。その情熱に感動しました。
園内では象乗り体験もできます。象にバナナをあげるのに50バーツ、象に乗るのに1000バーツと少々高めですが、値段交渉もできそうです。今回は見送りましたが、次回は交渉してみたいと思います。
園内には水上マーケットもありました。昔のタイのマーケットの雰囲気を再現しているようですが、本物のマーケットがどんな感じだったのか、少し疑問に思いながら見て回りました。でも、再現された雰囲気はとても楽しかったです。
驚いたのは蓮のコンテストです。大きな盆に蓮が植えられていて、まだ咲いていないものも多かったので、コンテストは始まったばかりのようでした。蓮が水中から花を咲かせるまでには時間がかかるんですね。これからもっと綺麗な蓮の花が見られると思うと楽しみです。
広い園内を効率よく回るためには、500バーツで電動バイクを借りることをお勧めします。借りる際にはクレジットカードでの決済が可能で、パスポートかタイの運転免許証を預ける必要があります。電動バイクを借りると、広い園内を楽に移動できてとても便利でした。
事前にネットでチケットを購入すると割引が受けられるので、次回訪れる際にはぜひネットで購入をお勧めします。お得に入場できるのは嬉しいですね。
園内にはまだ新しく建設中の建物もあり、その中でも四方を向いた4つの仏像が印象的でした。仏陀の慈悲が四方に広がるように表現されています。完成が楽しみです。
タイは常に暑いので、涼しい時期に訪れるか、日焼け止めをしっかり塗っていくことをお勧めします。ムアンボーランは、タイの伝統と文化を学びながら楽しめる素晴らしいテーマパークでした。次はもっと涼しい時期に訪れて、全てのエリアをじっくり見て回りたいです。